
コロナ禍の令和3年4月に株式会社AGRELを設立いたしました。
AGRELは園芸技術を利用した地域資源活用研究所の英訳の略で、
Agricultural and Horticultural Technology using Regional Resources Laboratory
から名付けました。
この構想自体は地域おこしに協力隊として携わることになった、2015年からアイデアとして温めていたのですが、約7年後に実現できたことになります。
起業までのことを振り返ってみると、銀座の営業から園芸農家を経て地域おこしに関わり、まさか棚田の保全をすることになるとは思ってもいませんでした。
しかしながら、忘れ去られようとしている里山の棚田の中で一人佇んでいると、この少子高齢化で毎年40万人が減り続けるこの国で、次の世代に残さなくてはいけない自然や風景、生活習慣があることに気付かされました。
それは私たちが「わたしたちであること」そのものであり、その暮らしの中で話される日本語そのものに現れるものではないかと考えるようになりました。美しいものを美しいと言い表すことができるから、美しいと感じる心が受け継がれるのではないかと。
この研究所がこれから明らかにしたいのは、そうしたことです。
コメント